手作りギフトの歴史を振り返ると、数年前に中高生を中心に爆発的なヒットを記録した「お菓子リュック」がすべての起点でした。スナック菓子の袋同士をテープで連結し、実際に背負える形状に仕立て上げるアイデアは、若者の遊び心が生んだイノベーションです。
そこから工夫が重ねられ、ダンボールや厚紙で観音扉のミニ冷蔵庫を作り、中に仕切りを設けて駄菓子を並べる「お菓子冷蔵庫」へとトレンドが派生しました。そして現在のDIYシーンでは、よりコンパクトで持ち運びやすく、芸術的なペーパークラフト技術を盛り込んだ多層構造のボックス型が主流となっています。時代の変化とともに、演出の精密度と洗練度が着実に増しているのです。