バスケ日本代表の帰化枠はなぜ1人?Fiba規定と選考理由を徹底解剖

バスケ日本代表の帰化枠はなぜ1人?Fiba規定と選考理由を徹底解剖

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日本代表のベンチに座る12名のうち、外国籍から日本国籍を取得した選手が「なぜ1人しかエントリーできないのか」。その根拠は、国際バスケットボール連盟(FIBA)が定める『FIBA Internal Regulations(FIBA内部規則 第3章 国籍規定)』に明確に明記されています。

FIBAの基本理念は「各国の自国選手育成の保護」と「無秩序な国籍買い(タレントの爆買いによる代表戦の形骸化)の防止」です。もし国籍取得者の代表入りが無制限になれば、資金力のある国が有力なNBA選手を何人も帰化させてナショナルチームを構成することが可能になってしまいます。そのため、FIBAは以下の2つの鉄則を設けています。

  • 16歳の壁(国籍取得時期の厳格規定):16歳の誕生日を迎える前にその国のパスポート(国籍)を取得していない選手は、たとえ法的に二重国籍であってもFIBAルール上は「帰化選手(Naturalized Player)」として扱われる。
  • 1チームにつき1名のみ登録可能:1大会および1試合にエントリーできる12名枠のうち、帰化選手枠は最大「1名」。いかなる理由があっても同一チームで2人以上の帰化枠選手をロスターに入れることはできない。

日本バスケットボール協会(JBA)の強化関係者の証言によると、「日本国内でどれほど優秀な選手が複数人帰化しても、FIBA主催の公式戦(ワールドカップ、オリンピック、アジアカップ等)のベンチに座れるのは厳格に1名だけ」です。仮に2名の帰化選手を誤って登録した場合は規定違反となり、試合は即座に没収試合(20-0の敗戦扱い)となる重大なペナルティが科されます。

山崎 陸
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山崎 陸

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