留守番電話サービスを利用する上で、多くのユーザーが陥りやすい危険な盲点が存在する。その最たるものが「海外ローミング時の高額請求」と「暗証番号の初期設定放置」だ。海外渡航中に留守番電話が着信し、自動応答が作動しただけで、国際通話の受信料と転送費用がダブルで課金されるケースが後を絶たない。渡航前に留守電機能をあらかじめ停止しておくか、データ通信のみで受信できる設定に変更しておくことが鉄則となる。
さらに、留守番電話の暗証番号を「0000」や「1234」などの初期設定のまま放置していると、第三者にアクセス番号から遠隔再生され、プライベートな音声メッセージを盗み聞きされるセキュリティリスクが高まる。呼び出し時間の設定(標準設定の20秒から変更するか否か)や、保存期限(通常72時間〜1週間程度)の把握も含め、自分自身のリスク許容度に合わせたセキュリティ設定を行っておくことが、損をせず安全に使い続けるための要だ。