3Dキャラクターにダイナミックな動きを付ける上で、二大巨頭と呼べる存在が「Mixamo」と「Plask」です。それぞれの特徴とワークフローを整理します。
Mixamoの使い方と評判:圧倒的データ量を誇る基準ツール
Adobeが提供するMixamoは、人型3Dモデルに自動で骨格を組み込み、膨大なモーションライブラリを適用できる業界標準のWebサービスです。利用者は、TポーズまたはAポーズのキャラクターデータ(FBXまたはOBJ)をブラウザ画面にアップロードし、ガイドに従って顎、手首、肘、膝、股関節の5箇所にマーカーを置くだけでセットアップが完了します。
Mixamoの使い方と評判を調査すると、「数十時間かかるリギング工程が2分で終わる」「歩行、格闘、ヒップホップダンスまで何でも揃っている」という高い評価がクリエイターコミュニティで定着しています。アニメーションを適用したモデルは、FBXモーションデータ無料ダウンロードによって、Unity、Unreal Engine、Blenderなど各種環境へそのまま受け渡しが可能です。手動で骨を組むコストを最小化できる点が最大の強みです。
PlaskのAIモーション生成機能:動画1本から独自の動きを起こす新機軸
既存のプリセットモーションではなく、「自分が踊った映像」や「手元にあるダンス動画」と同じ動きを3Dモデルにトレースさせたい場合に真価を発揮するのがPlaskです。
PlaskのAIモーション生成機能は、単眼カメラ(スマートフォンの動画やWebカメラ)で撮影された人物の映像から、AIが四肢と関節の3次元座標をリアルタイムに推計します。マーカースーツや高価なモーションキャプチャ機材を使わずとも、ブラウザ上で数クリックするだけで、実写映像の振付をアップロードした3Dモデルへ転写できます。プリセットにない独自の仕草や演技を再現したいクリエイターから支持を集めています。