自分の目元を客観的に把握するために知っておきたいのが、目頭と目尻の角度基準です。鏡を正面から見て、目頭の先端(涙丘の先端)と目尻の端を直線で結んだとき、そのラインが水平線に対してどれくらい傾いているかで分類できます。
一般的な黄金比において、目頭から目尻へ向かう傾斜角は約10度前後の緩やかな上がり勾配が標準とされています。この傾斜角が5度以下、あるいは水平より下がっている状態が「タレ目」、10度を明確に超えて斜め上に引き上がっている状態が「つり目」に分類されます。また、目の上下幅が広く全体的に丸みを帯びた切れ長の形状はアーモンドアイの特徴と合致し、つり目や標準目のなかでも特に均整の取れたタイプとして知られています。
簡単なタレ目つり目診断として、定規やペンを目頭の先端に当てて水平に保ってみてください。目尻のキワがそのラインより下にあればタレ目、明確に上にあればつり目と判断できます。この基準を知るだけで、自分の目のベースラインに合ったメイクの方向性が明確になります。