ピーマンの種とワタを最高に美味しく味わうための鉄則は、「包丁で細かく刻まず、丸ごとじっくり蒸気で火を通す」ことです。皮で覆われた内部で種が蒸され、柔らかく甘く仕上がる代表的な時短レシピを紹介します。
1. フライパンで放置!丸ごとピーマンのくたくた焼き浸し
ピーマンをよく洗い、破裂防止のために爪楊枝や竹串で表面に2〜3箇所穴を開けます。ごま油を引いたフライパンにそのまま並べ、中火で転がしながら全面に焼き目をつけます。焼き色がついたら酒、みりん、醤油、出汁(各大さじ1〜2)を加え、フタをして弱火で約5〜6分蒸し焼きにします。ピーマンがくたくたに柔らかくなれば完成。種まで出汁を吸い込み、噛むとジュワッと旨味が溢れ出します。
2. ジューシー肉汁を閉じ込める!丸ごとピーマンの豚バラ巻き
ヘタ付きの丸ごとピーマンに豚バラ肉を隙間なく巻き付け、塩コショウを振ります。巻き終わりを下にしてフライパンで焼き、肉から出た脂でピーマンを揚げ焼きのように火を通します。仕上げにポン酢や焼肉のタレを絡めれば、中の種とワタが肉汁をスポンジのように吸収し、通常の肉詰めよりもジューシーで食べ応えのあるメインディッシュに仕上がります。
3. 電子レンジで3分!無限丸ごとピーマンナムル
耐熱容器に洗ったピーマンを丸ごと入れ、ふんわりとラップをかけて600Wの電子レンジで約3分加熱します。粗熱が取れたら手で食べやすい大きさに裂き(種もそのまま)、ごま油、鶏ガラスープの素、おろしニンニク、白ごまを和えるだけです。包丁もまな板も汚さず、おつまみや副菜が完成します。