日本中がMr.Childrenの楽曲に熱狂していた1997年2月、芸能界を激震させるスクープが飛び出しました。火種となったのは写真週刊誌『FRIDAY(フライデー)』のスクープ記事です。当時の桜井和寿はアルバム『Atomic Heart』や『BOLERO』がメガヒットを記録し、時代の寵児として時代の最前線に立っていました。そのカリスマが、家庭を離れて別の女性のマンションへ足繁く通う姿が生々しく激写されたのです。
お相手として報じられたのは、1990年代前半にセクシーアイドルグループ「ギリギリガールズ」の中心メンバーとして人気を博していた吉野美佳でした。報道各社の追跡により、桜井はすでに都内の自宅を出て吉野の住むマンションで半同棲状態にあることが判明します。純粋で前向きなメッセージソングを届けていたトップアーティストの不貞行為は、当時のワイドショーや週刊誌にとって格好の標的となり、連日連夜センセーショナルに報じられました。
このミスチル スキャンダル 報道の直後、バンドは1997年春から約1年半におよぶ活動休止に入ります。休止自体は過密スケジュールによるブレイクとして以前から計画されていた側面もありましたが、世間では「不倫騒動のけじめ」「バッシングからの逃避」と受け止められ、バッシングの嵐は激しさを増していきました。