誰でも簡単にプロ級のオバケを描くための最大のコツは、「頭部の丸み」と「裾のなびき」のコントラストにある。まず、正円に近いゆったりとした頭部を描き、胴体から下にかけては水滴が垂れるような、あるいは風にたなびくリボンのような柔らかい曲線を描く。目と口の位置はやや下寄りに配置することで、幼く愛らしい表情を演出することが可能だ。
配色に関しては、純白(#FFFFFF)ではなく、わずかに青みや紫みを帯びたオフホワイトをベースに使用するのがデジタルイラストレーションにおける鉄則である。影色にはグレーではなく、透明度を下げたライトパープルやミントグリーンを乗せることで、幻想的で透き通るような発色が得られる。さらに、アクセントとして頬や瞳にビビッドなピンクを数ピクセル置くだけで、キャラクターに命が吹き込まれたような生き生きとした表情が完成する。