アニメ作品における藤原さんの演技は、主人公を取り巻く重要なポジションでひときわ強烈な輝きを放ちました。
『HUNTER×HUNTER』のレオリオでは、荒削りながら情に厚く仲間思いな熱血漢を演じ、コミカルな掛け合いとシリアスな怒りのコントラストを見事に体現。『交響詩篇エウレカセブン』のホランド・ノヴァクでは、若者たちのリーダーでありながら大人になりきれない未熟さや苦悩をリアルに演じ切り、物語の深みを一段引き上げました。
また、『鋼の錬金術師』のマース・ヒューズ中佐における家族愛と悲劇的な最期、『銀魂』の服部全蔵が見せるドライさと仲間への情義など、登場シーンの多寡にかかわらず観る者の心に爪痕を残す名演の数々は、今なお多くのアニメファンに語り継がれています。