路肩とは?路側帯との決定的な違いと違反になる走行・停車の境界線

路肩とは?路側帯との決定的な違いと違反になる走行・停車の境界線

路肩とは?路側帯との決定的な違いと違反になる走行・停車の境界線についての疑問解決ガイドをご紹介します。

高速道路における路肩は、一般道以上に厳格なルールが存在します。高速自動車国道や自動車専用道路では、道路交通法第75条の8により原則として全線で駐停車が禁止されています。

「電話をかけたい」「ナビを操作したい」「子どもがトイレに行きたがっている」といった自己都合による路肩停車は完全に違法行為であり、駐停車違反(高速自動車国道等)として違反点数2点、普通車反則金12,000円が科されます。

高速道路で路肩への停車が法的に認められる例外条件

例外として路肩への停車が認められるのは、極めて限定的な状況のみです。

  • 車両の故障、燃料切れ、パンクなどにより走行を継続できない場合
  • 事故が発生し、危険防止のためやむを得ず停止する場合
  • 警察官の命令や、危険を防止するために一時停止する場合

非常駐車帯と路肩の違い

高速道路の左側には、本線から少し張り出すように作られた「非常駐車帯」が存在します。非常駐車帯は概ね500m間隔(トンネル内は概ね750m間隔)で設置されており、非常電話が備え付けられています。単なる路肩よりも幅が広く確保されているため、万が一の故障時には自走できる限り非常駐車帯まで移動することが推奨されます。

やむを得ず路肩へ緊急停車した際の手順

高速道路の本線や路肩で停止した場合、後続車からの追突を防ぐため、以下の手順を迅速に行わなければなりません。

  • 1. ハザードランプを点灯:自車の存在を後続車に即座に知らせる
  • 2. 発炎筒・停止表示器材(三角表示板など)の設置:自車の後方50m以上を目安に設置する(設置義務違反は点数1点・反則金6,000円)
  • 3. 全員がガードレールの外側に退避:車内に残る行為は絶対厳禁。全員がガードレールの外側や安全な場所へ避難してから非常電話や道路緊急ダイヤル(#9910)で通報する
吉田 誠
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吉田 誠

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