Q1:生理がダラダラ続いている最中に婦人科を受診しても、本当に内診してもらえますか?
A1:はい、問題なく診察・検査が可能です。むしろ出血している最中に受診したほうが、子宮の入り口(頸部)からの出血なのか、奥(体部)からの出血なのかを医師が直接目で見て正確に判断できます。タンポンは入れず、ナプキンを当てた状態で受診してください。脱ぎ着しやすいスカートなどを着用していくとスムーズです。
Q2:自治体の「子宮頸がん検診」で異常なしだったのに、生理が長引くのはなぜですか?
A2:一般的な自治体の子宮頸がん検診は、子宮の入り口の表面細胞をこすり取って調べる検査のみであることが多く、子宮の奥にある「子宮内膜ポリープ」「子宮筋腫」「子宮体がん」や「卵巣の異常」までは見つけることができません。これらを調べるには、保険診療での「経腟超音波(エコー)検査」や「子宮体部細胞診」が必要になります。
Q3:ダラダラ続く出血を止めるために、婦人科ではどのような治療を行いますか?
A3:原因によって異なります。ホルモンバランスの乱れ(無排卵など)が原因であれば、ホルモン剤(中用量ピルや黄体ホルモン剤など)を10日〜2週間ほど内服して一度子宮内膜をきれいにリセットする治療(薬物性掻爬)や、低用量ピル・漢方薬による周期調節を行います。子宮内膜ポリープや粘膜下筋腫が原因の場合は、子宮鏡を用いた日帰りまたは短期入院での切除手術によって、驚くほど劇的に出血が改善するケースがほとんどです。