頭を使うとカロリー消費で痩せる?科学的根拠と甘い物を欲す真相

頭を使うとカロリー消費で痩せる?科学的根拠と甘い物を欲す真相

頭を使うとカロリー消費で痩せる?科学的根拠と甘い物を欲す真相に関する基本知識をわかりやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

人間の脳の重量は体重の約2%(成人で約1.3〜1.4kg)に過ぎません。しかし、生命維持のために何もせず横になっている状態でも、全身の基礎代謝の約20%を脳が消費しています。成人男性の基礎代謝を1,500kcalと仮定した場合、脳だけで1日あたり約300〜400kcal、1時間に換算すると約12〜16kcalものエネルギーを常に燃焼させている計算になります。

このエネルギー源のほとんどを占めるのがブドウ糖(グルコース)です。脳の神経細胞(ニューロン)は、細胞膜内外のイオン濃度勾配を維持し、電気信号を休むことなく送受信するために膨大なATP(アデノシン三リン酸)を消費し続けています。つまり、私たちが眠っている間やぼんやりテレビを見ている間であっても、脳は一定の高水準でエネルギーを消費し続ける「超高コストな臓器」なのです。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。