シリーズを通して複数の俳優が関わったヴォルデモート役のキャスト陣の中でも、特に映画ファンの間で有名なエピソードが、第6作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』に登場する11歳のトム・リドル(孤児院時代)の配役です。
この不気味で聡明な少年時代を演じたヒーロー・ファインズ・ティフィンは、なんとレイフ・ファインズの実の甥(出演を後押しした妹マーサの息子)でした。監督のデヴィッド・イェーツは、単なる叔父のコネクションではなく、数千人のオーディションの中から「レイフに酷似した骨格と、スクリーン越しに影を感じさせる独特の空気感」を評価して彼を抜擢したと語っています。
ヒーロー・ファインズ・ティフィンはその後も俳優として順調にキャリアを重ね、映画『アフター』シリーズで主演を務めるなど、叔父譲りの端正なルックスと演技力で国際的な人気俳優へと成長を遂げています。