エラ張りを根本からスッキリさせるためには、表面を撫でるのではなく、深層にある咬筋の起始部と停止部を的確に捉えることがポイントです。肌への摩擦を最小限に抑えつつ、深部にダイレクトに効かせる手順を解説します。
マッサージを行う際は、摩擦を防ぐために乳液やオイルを少量なじませるか、皮膚を滑らせずに「垂直に圧をかける」意識で行ってください。
ステップ1:咬筋の位置を特定する
奥歯を軽く噛み締めたときにポコッと硬くなる部分(頬骨の下からエラの角にかけて)を確認し、力を抜いた状態で親指の腹または人差し指・中指の第2関節を当てます。
ステップ2:垂直圧をかけながら「小さく円を描く」
皮膚を滑らせるのではなく、骨に向かって垂直にじんわり圧をかけながら、直径1センチほどの小さな円を外回りに10回描きます。息を吐きながら、痛気持ちいい強さで行うのがコツです。
ステップ3:「あぐあぐ運動」で筋膜リリース
咬筋の最も硬い部分を指の腹でぐっと押さえたまま、口を「あ・ぐ・あ・ぐ」と小さくゆっくり10回開閉します。筋肉をストレッチさせながら圧迫することで、癒着した筋膜が効率的に緩みます。
ステップ4:耳下腺から鎖骨へ老廃物を流す
緩んだ老廃物を残さないよう、エラの後ろから首の横(胸鎖乳突筋)を通り、鎖骨のリンパ節へ向かって手のひら全体で優しく撫で下ろします。