大垣駅から岐阜駅への移動を検討する際、真っ先に軸とすべき選択肢がJR東海道本線です。営業キロにしてわずか約13.7kmの区間であり、鉄道網が極めて高度に機能しているエリアとして知られています。
運賃面においては、片道普通運賃が330円(IC運賃同額)に設定されています。所要時間に関しては、日中に運行される新快速・快速・特別快速を利用した場合で約10〜11分、各駅に停車する普通列車であっても約12〜13分しかかかりません。大垣駅と岐阜駅の間には「穂積駅」と「西岐阜駅」の2駅しか存在せず、快速系統の列車であってもこの両駅に停車することが多いため、列車種別による所要時間の差は実質1〜2分程度にとどまります。
「新快速だから格段に速い」「普通列車だと大幅に遅い」という先入観を持つ必要はなく、大垣駅のホームに先に入線してきた列車、あるいは直近に発車する便に飛び乗るのが最もロスのない立ち回りです。日中の運転本数は1時間あたり約6〜8本が確保されており、通勤ピークの時間帯にはさらに高密度な運行が行われています。駅の改札口で大垣駅から岐阜駅の時刻表を細かく気にするストレスを感じることなく、都市部の地下鉄に近い感覚でホームに向かえる点が最大の強みです。