現場で最も頻発する初歩的な混乱が、「そもそもどの画面からログインすればよいのか分からない」というアクセス経路の迷脱です。カイポケのシステム構成は、事業所内でシフト作成や国保連請求を担う「PCブラウザ版」と、訪問先で実績入力やバイタルチェックを行う「モバイル・タブレット版」で明確に分かれています。
パソコンのブラウザから管理業務を行う場合、正規のカイポケWebログインURL(カイポケ共通ログインページ)へアクセスする必要があります。検索エンジンの検索結果上位に表示される古いキャンペーンページや、個別機能の解説記事を経由すると、ログインフォームが見当たらず迷路に迷い込むケースが散見されます。確実に業務画面へ入るためには、公式ポータルの右上にある「ログイン」ボタン、または管理者から配布された直リンクを正規のカイポケログイン画面としてブラウザの固定ブックマークに登録しておくのが鉄則です。
一方、現場ヘルパーが持ち歩く専用端末においては、Webブラウザではなくカイポケ訪問記録アプリからの接続が基本となります。ここで注意すべきは、ブラウザ用のURLをタブレットのSafariやGoogle Chromeで開こうとして表示崩れを起こすミスです。アプリを起動すると事業所識別情報と個人アカウントが紐づいた認証画面が立ち上がる仕様となっており、PC版とはインターフェースが根本から設計分けされています。