かとうれいこ(本名:横尾麗子)の芸能界における原点は、1989年に選出された第15代クラリオンガールです。当時、新人タレントの登竜門として絶大な影響力を持っていた同コンテストを皮切りに、彼女は瞬く間に時代の寵児となりました。
芸能事務所イエローキャブ(野田義治社長体制)に所属した彼女は、従来の清純派アイドル像とは一線を画す、健康美と圧倒的なプロポーションを前面に押し出した戦略で市場を開拓。テレビ番組『11PM』『スーパージョッキー』をはじめとするバラエティ番組への露出、さらには歌手活動やドラマ出演と多角的に展開し、90年代グラビアアイドルのパブリックイメージを決定づけました。
当時の特番インタビューや手記において、本人は「毎日のように水着を着てロケバスで全国を移動する過密スケジュールだったが、読者に元気を届けたい一心だった」と回顧しています。過酷な撮影現場にあっても常に明るいプロ意識を貫いた姿勢が、同業者や現場スタッフから極めて高い信頼を集めた理由でした。