SNSの育児コミュニティや教育相談において、最も多くの保護者が「最大の難所」として挙げるのが「7の段」と「8の段」です。発音の文字数が多く言いづらいことや、「しちしち(7×7)」「しちは(7×8)」といった類似した響きが混同を招く原因となっています。
この7の段の苦手対策として極めて高い効果を発揮するのが、「語呂合わせ」と「YouTube上の九九ソング音源」の併用です。
現場で実際に使われている代表的な語呂合わせ一覧は以下の通りです。
・7 × 6 = 42 : 「七輪(しちろく)で焼く、死に(42)そうな魚」
・7 × 7 = 49 : 「しちしち(7×7)悩む、子宮(49)の健康」や「しちしち(7×7)走る、四駆(49)の車」
・7 × 8 = 56 : 「七転(しちはち)び八起きで、ゴム(56)が伸びる」
・8 × 7 = 56 : 「ハナ(8×7)から飛んだ、ゴム(56)風船」
また、近年はYouTube等で配信されているアップテンポな「九九の歌」を車内やリビングのBGMとして流す家庭が急増しています。聴覚からのインプットが優位なタイプの子どもは、理屈よりもメロディとリズムで丸ごと脳内に音としてインプットした方が、驚くほど滑らかに暗唱できるようになるケースが目立ちます。