「やる気が出たら動こう」と考えていると、結局夕方までスマートフォンを眺めて終わってしまいます。行動を起こすための鍵を握るドーパミン不足解消には、「行動が先、やる気は後」という脳の原則(作業興奮)を理解することが欠かせません。
外出を阻む最大の障壁は、出かけること自体ではなく「出かけるまでの無数の決断」にあります。着ていく服を選ぶ、メイクをする、電車の乗り換えを調べる、財布や鍵を用意するなど、無数の小さな負荷(決断摩擦)が重なることで、脳のブレーキが作動します。前日の夜に着ていく服を一式出しておく、バッグの中身を固定化しておくなど、初動にかかる負荷を極限まで削ぎ落としておく工夫が有効です。