ななやの代名詞といえば、抹茶の濃度を7段階から選べるジェラートだ。一般的な高級抹茶アイスと同等とされる「No.1」から始まり、数字が上がるごとに抹茶の配合量が段階的に跳ね上がっていく。そして最上級の「No.7」は、他では決して真似できないレベルの茶葉が惜しみなく投入されたモンスター級の一品だ。
口に含んだ瞬間に広がるのは、単なる苦味ではない。茶葉本来が持つ圧倒的な旨味と爽やかな渋み、そして濃密なコクが押し寄せる。使われているのは、特別に栽培された藤枝産の高級志向な抹茶。限界まで濃度を高めながらも滑らかな口当たりを維持する製法は、長年の試行錯誤が生んだ職人技そのものだ。上品な甘みを楽しめる「No.3」と、究極の濃厚さを誇る「No.7」をダブルで頼み、風味の対比を味わう食べ比べが一番人気なのも納得がいく。