深夜2時、静まった路地の雑居ビルに灯る看板を目指して人が吸い込まれていく。札幌発祥の「夜パフェ」文化は、今や日本全国、さらにはアジア各国の都市部へと急速に波及した。そのムーブメントの中核を担い続けているのが、他ならぬこの店だ。
飲み会の最後に重たい炭水化物を摂るのではなく、さっぱりとしたジェラートやフレッシュなフルーツで1日を締めくくりたい――そんな現代人の密かな欲求に完全に応えた。重厚感のある居酒屋文化と、洗練されたパティスリーの技巧が融合したこのスタイルは、深夜の街における新しい贅沢の基準を確立したと言える。