Q1:セルフセットを朝から夕方まで崩さないために、前日や直前にできる工夫はありますか?
A1:前夜のシャンプー後にオイル等の重いトリートメントを根元付近に付けすぎないこと、そして当日のスタイリング前に「やや固めのワックスやフォームを髪の内側から均一になじませておくこと」が極めて重要です。サラサラすぎる髪はピンが滑り落ちる原因になります。仕上げにはキープスプレーを結び目とピンの交差部分に直接吹きかけることでホールド力が倍増します。
Q2:くるりんぱをすると真ん中にパックリと割れ目ができてしまいます。どうすれば防げますか?
A2:ゴムを結ぶ位置が緩すぎること、または毛束を通す穴を大きく広げすぎることが主な原因です。結び目はややキツめに固定し、毛束を通す際は指2本分が入る最小限の隙間だけを開けて通してください。通した後に毛束を左右にキュッと引っ張って結び目を押し上げ、割れ目周辺の毛束をクロスさせるように数ミリ引き出すことで地肌の割れ目を完全に隠せます。
Q3:50代で着物(訪問着・色無地など)を着用する場合、セルフのシニヨンでもマナー的に問題ありませんか?
A3:親族以外のゲストとして訪問着等を着る場合、下めの位置でタイトにまとめたシニヨンであればセルフでも問題ありません。ただし、着物の衿元に髪が触れないよう「襟足より2〜3cm以上高い位置」でコンパクトにまとめること、そして後れ毛を一切残さず撫で付け、ツヤ出しスプレーで面を整えることが和装マナー上の絶対条件となります。