Q1:顔の血管が浮き出ているのは、市販のスキンケアやサプリメントだけで完全に消せますか?
A1:残念ながら、一度構造的に拡張・蛇行してしまった毛細血管を、化粧品やサプリメントだけで完全に消し去ることは困難です。スキンケアの役割は、セラミドやナイアシンアミドなどで皮膚のバリア機能を高めてこれ以上の菲薄化や悪化を防ぐ「維持・予防」にあります。完全に血管を消失させたい場合は、専門医によるレーザー治療が唯一の根本的アプローチとなります。
Q2:Vビームレーザーの施術は痛いですか?麻酔は必要ですか?
A2:照射時に冷却ガスが同時に噴射されるため耐えられる範囲であることが多いですが、「輪ゴムでパチンと強く弾かれたような痛み」を伴います。痛みに弱い方や広範囲の照射を行う場合は、麻酔クリーム(自費・約2,000円〜3,000円程度)を塗布してから施術を受けることが可能です。
Q3:こめかみや額の血管が太く浮き出るのは、脳梗塞や高血圧の予兆でしょうか?
A3:一時的な怒張の多くは血圧や心拍数の上昇に伴う生理的反応ですが、日常的に血管が浮き出ている場合は、慢性的な高血圧症が隠れているリスクがあります。また、高齢者で激しい拍動性の頭痛や発熱、視力障害を伴う場合は「巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)」という血管炎の疑いがあるため、早急に内科や脳神経外科を受診してください。
Q4:頬の赤みで皮膚科に行けば、誰でも保険適用でレーザーを受けられますか?
A4:保険適用でVビーム等の治療が認められるのは、厚生労働省が定める疾患(単純性血管腫、苺状血管腫、医師が病態を認めた重度の毛細血管拡張症)に限られます。美容目的や軽度の赤ら顔、酒さの初期段階と判断された場合は自由診療(全額自己負担)となるため、初診時のカウンセリングで保険適用の可否を医師に確認することが大切です。