Q1:賃貸住宅でもスライディングドアセットをDIYで後付けできますか?
A1:一般的な上吊りレールやアウトセット引き戸は、壁の間柱に太いビスを深く打ち込む必要があるため、原状回復が求められる賃貸物件では基本的に設置できません。突っ張り式のラブリコやツーバイフォー材を用いて擬似的な柱を立てる手法もありますが、扉の総重量と開閉時の動荷重を支えきれず倒壊する危険性があるため推奨されません。
Q2:バーンドア金具セットを取り付ける際、下地がない壁はどうすればいいですか?
A2:石膏ボードの奥にある間柱(縦に入っている木材)を探し、その間柱にしっかりとビス留めできる「厚さ15〜20mm程度の無垢板または集成材の幕板」を横方向に渡して設置します。その幕板の上からレールを固定することで、耐荷重を十分に確保できます。
Q3:既存の開き戸(ドア本体)を再利用してスライディングドアに改造できますか?
A3:サイズや重量の条件が合えば再利用可能です。ただし、開き戸についている蝶番(ヒンジ)やドアノブを取り外し、穴をパテ等で埋める加工が必要です。また、扉の底部に振れ止め用の溝をトリマーなどで掘る加工が必要になる点にご留意ください。