『魔法少女・オブ・ジ・エンド』は、鬼才・佐藤健太郎先生が秋田書店の月刊誌『別冊少年チャンピオン』にて2012年7月号から2017年9月号まで連載したサバイバル・パニックホラー漫画です。コミックスは全16巻が刊行され、累計発行部数は数百万部を突破しています。
物語は、ごく普通の高校生・白薔薇児多留(しろばらぎ こたる=通称:児上貴衣)が、学校の窓から目撃した「不気味なゴスロリ風の少女が教師の頭部を破裂させる光景」から幕を開けます。奇怪な呪文「まじかるー」を唱えながら殺戮を繰り返す「魔法少女」たちによって、校内は瞬く間に地獄絵図と化し、貴衣は幼馴染の福本つくねらと共に極限状態からの脱出を試みます。
本作が当時の漫画界に与えた衝撃は凄まじく、従来の「愛と正義の味方」という魔法少女のパブリックイメージを徹底的に破壊し、スプラッター描写と予測不能なサスペンスを融合させたダークファンタジーの潮流を決定づけました。