かんぽの宿といえば「誰でも1泊2食付き1万円前後で泊まれる宿」というイメージが定着していました。民間移管後の料金体系はどのように変化したのでしょうか。
旧公営時代は、年間を通じて価格変動が少ない固定料金制に近いシステムでした。しかし現在は、繁忙期や予約状況に応じて料金が変動するダイナミックプライシング(変動相場制)が採用されています。
ゴールデンウィークやお盆などのトップシーズンは宿泊費が2万円台後半まで上がるケースがある一方、平日や閑散期には1泊2食付き1万円台前半から利用できるプランも多数用意されています。料理の質が冷凍中心の一律膳から、ライブキッチンを備えたご当地ビュッフェや季節会席へと格段にグレードアップした点を考慮すると、コストパフォーマンスは実質的に向上していると評価できます。