あの時代の熱気を単なる「昔のテレビの無謀さ」として片付けることはできない。形を変え、ネットやSNSという新たなプラットフォーム上で、全く同じ構造の狂気が繰り返されているからだ。過激なインフルエンサーや陰謀論者が、アルゴリズムの波に乗って面白おかしくミーム化され、拡散されていく現実。
危険な存在を「ネタ」として消費し、その毒性を無力化したと錯覚した瞬間、怪物は社会の急所を食い破る。あの90年代のテレビ画面で起きていたことは、決して過去の遺物ではない。笑いと狂気が境界を失ったとき、世界に何が起きるのか。封印されたテープの向こう側から、今も鋭い警鐘が鳴り響いている。 (出典: 麻原 彰晃 とんねるず(Yahoo!ニュース))
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