スーパーの野菜が高騰するなか、消費者にとって「朝採れの新鮮野菜が市価の半額以下で買える」無人販売所は救世主として絶大な支持を集めています。しかし、その手軽さの裏側で、地域住民や生産者を悩ませるトラブルも浮き彫りになっています。
ネット上の掲示板やSNS、地域コミュニティに寄せられる無人野菜販売所 トラブルと評判の生の声を集約すると、光と影の実態が浮き彫りになります。
【利用者のポジティブな口コミ・評判】
「朝7時に行くと、露がついたままのみずみずしいキュウリが5本100円。スーパーのシナシナした野菜にはもう戻れない」(40代主婦)
「PayPayが使えるようになってから立ち寄る頻度が倍増した。小銭を気にせずまとめ買いできるのが最高」(30代会社員)
【農家や近隣が直面するトラブルの生々しい実態】
「最も多いのが『両替トラブル』。100円足りないからとメモを残して持ち去り、二度と代金を払いに来ないケースが月に数件ある」(近郊農家・60代男性)
「早朝から購入者の車が狭い生活道路にハザードを焚いて路肩駐車し、近隣住民の出庫を妨害して警察沙汰になる苦情が絶えない」(自治会長・70代男性)
「飲食店関係者らしき人物が早朝にワンボックスカーで乗り付け、並べてあるトマトや玉ねぎを数十袋すべて買い占めてしまい、一般の近所の方が買えなくなって抗議された」(専業農家・50代女性)
無人であるがゆえに「客側のモラル」がそのまま直売所の存続に直結します。一部の悪質なマナー違反が原因で、長年愛されていた名物販売所が突然閉鎖に追い込まれる悲しい事例も後を絶ちません。