施設の中核をなすのは、本場北欧の設計思想を色濃く反映したフィンランド式サウナだ。ほの暗い照明に包まれたサウナ室には重厚なサウナストーンが鎮座し、立ち上る蒸気と心地よい熱気が全身を包み込む。サウナー(愛好家)たちの心を掴んで離さないのが、自由なタイミングで蒸気を発生させられるセルフロウリュの存在だ。
アロマ水をストーンに注いだ瞬間に広がる芳醇な香りと、肌を包み込む柔らかな熱波。水風呂には北海道ならではのクリアな冷水が注がれ、火照った体を一気に引き締める。外気を取り入れた休憩スペースに身を委ねれば、都市の真ん中にいることすら忘れて深いリラクゼーションの世界へと誘われる。