清田育宏氏とパズドラという一見無関係なキーワードが強固に結びついている背景には、2015年秋に表面化した愛人女性によるSNS上での告発劇があります。当時、ロッテの主力外野手として打率.317をマークし、ベストナインとゴールデングラブ賞をダブル受賞するなどキャリアハイの絶頂期にあった同氏。しかしその裏で、家庭を持つ身でありながら別の女性と長期にわたる不倫関係を継続していました。
女性側の妊娠が判明した際、トラブルの発覚を極度に恐れた清田氏は電話や通常の連絡網を遮断。そこで密会や謝罪の連絡手段として悪用されたのが、ガンホー・オンライン・エンターテイメントが提供する人気パズルRPG『パズル&ドラゴンズ』のフレンド間メッセージ機能(ゲーム内メール)でした。LINEやキャリアメールは配偶者や球団関係者にスマートフォン画面を見られた際に通知で露呈するリスクが高いため、カモフラージュとしてゲームアプリ内のチャット環境に潜伏したのです。
しかし、中絶を強要された末に一方的に連絡を絶たれそうになった女性が、パズドラのやり取り画面やプライベートなLINEのスクリーンショットをTwitter(現X)上に公開。そこには「しっかり供養とかはする!」「俺の人生も終わり」といった生々しいテキストが刻まれていました。ゲームのメッセージウィンドウという非日常的な空間で交わされた無情な謝罪劇は瞬く間に拡散し、「プロ野球界屈指の珍事かつ深刻な女性トラブル」としてネット上に刻み込まれる結果となりました。