血糖値を上げるホルモンはなぜ多い?体が持つ驚きの防御機能と仕組み

血糖値を上げるホルモンはなぜ多い?体が持つ驚きの防御機能と仕組み

血糖値を上げるホルモンはなぜ多い?体が持つ驚きの防御機能と仕組みとはどんな影響があるのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。

Q1:ストレスを感じるだけで血糖値が上がるというのは本当ですか?
A1:事実です。精神的・肉体的なストレスを受けると、自律神経の交感神経が刺激され、副腎からアドレナリンやコルチゾールが分泌されます。これらが肝臓からの糖放出や糖新生を促すため、食事をしていなくても血糖値が上昇することがあります。

Q2:睡眠不足が続くと血糖コントロールが悪化するのはなぜですか?
A2:睡眠不足は交感神経を高ぶらせ、コルチゾールなどの血糖上昇ホルモンの分泌リズムを乱します。さらに、成長ホルモン分泌の乱れやインスリンの感受性低下(インスリン抵抗性)を引き起こし、空腹時血糖値が高くなりやすい体内環境を作ってしまいます。

Q3:インスリン以外のホルモンで血糖値を下げる物質は本当にないのですか?
A3:ヒトの体内で直接的に血糖値を下げる働きを持つホルモンは、実質的に膵臓のβ細胞から出るインスリンのみです。GLP-1などの消化管ホルモン(インクレチン)も血糖を低下させますが、これは「インスリンの分泌を促進する」間接的な働きによるものです。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。