ネット上の掲示板やSNS、知恵袋などでは、学校生活の実態について多種多様な意見が飛び交っています。情報収集を進めるなかで「自由な校風と聞いたけれど実際はどうなのか」「校則は厳しいのか緩いのか」と気をもむ受験生も少なくありません。現場の在校生や保護者からのヒアリングを通じて浮かび上がったのは、時代に合わせて柔軟に進化を遂げる高校の姿です。
特筆すべき変化のひとつが、制服と身だしなみに関する校則の改定です。開校以来の伝統を受け継ぎつつも、近年は性別にとらわれないスラックス選択の完全自由化や、気温に応じたポロシャツ着用の導入など、生徒の健康面や多様性に配慮した運用が進んでいます。制服のデザイン自体は落ち着いたネイビー基調のブレザーで、生徒間の評判も良好です。
スマートフォンの校内利用については「持ち込みは可能だが、授業中は電源を切るかロッカーに保管」という一定のルールが敷かれています。しかし、過度な頭髪検査や持ち物検査が行われるわけではなく、「自主自律」を重んじる千葉県の公立校らしい穏やかな自治が成立しています。
生徒たちの生の声に耳を傾けると、以下のようなリアルな満足度と戸惑いが共存している実態が見えてきます。
「柏の葉キャンパス駅から自転車やバスで通う人が多く、街並みが綺麗で通学路の治安も抜群。文化祭(葉の葉祭)や体育祭は生徒主導でめちゃくちゃ盛り上がる。ただ、自称進学校的な補習漬けがないぶん、自分で勉強のペースを作らないと、大学受験でGMARCH以上に届くのは上位2〜3割に限られる」(普通科・在校生の証言)
「情報理数科はパソコン室の環境が素晴らしく、専門科目の課題研究では大学レベルのプログラミングやデータ解析に触れられる。クラス替えが3年間ないため仲間との絆がものすごく深まる反面、人間関係が固定化しやすい側面はある」(情報理数科・卒業生の証言)
総じて、過剰な抑圧のないのびのびとした環境のなかで、部活動と行事、探究活動を両立させたい生徒にとっては、極めて満足度の高いキャンパスライフが約束されていると言えます。