スレッドから文字が消え、ロック画面の通知が消えたとしても、相手に「何かを送って消したな」と気付かれてしまう典型的なパターンが存在します。代表的な4つの盲点を押さえておきましょう。
第1の盲点は、アプリアイコンの未読バッジ(赤丸の数字)の挙動です。メッセージ送信によって「1」と点灯したバッジは、送信取り消しによって数字が減算され消滅します。ホーム画面を眺めていた相手が「通知バッジがついたのに、開いたらDMが届いていない」という違和感を抱くケースは珍しくありません。
第2の盲点は、スマートウォッチ(Apple Watchなど)の独立した通知ログです。スマートフォン本体側のロック画面通知が消去されても、連携しているウェアラブル端末側には受信履歴として冒頭のテキストがそのままキャッシュとして残存することがあります。ガジェットを日常的に装着している相手に対しては、取り消しが通用しないリスクを考慮すべきです。
第3の盲点は、相手がまさにDMスレッドを開いていた場合です。リアルタイムで画面を開いていた場合、目の前でフキダシがふっと消える瞬間を目撃されるため、取り消した事実は言い逃れできません。
第4の盲点は、サードパーティ製アプリやOS独自の通知履歴機能です。特にAndroid端末に標準搭載されている「通知履歴」をオンにしているユーザーの場合、届いたプッシュ通知のテキストログが本体設定内に半永久的に保存されるため、後から文面を丸ごと確認されてしまいます。