自宅ケアで様子を見てよい軽度な赤みと、即座に獣医師の診察を受けるべき重症例には明確な境界線があります。以下のサインが見られる場合は、犬のオムツかぶれで病院に行く目安となります。
- 患部から黄色や透明の浸出液(ジュクジュクした汁)が出ている。
- 皮膚が剥けて血がにじんでいる、または皮膚が黒ずんで硬化している。
- 触れようとすると激しく嫌がり、唸ったり鳴いたりして痛がる。
- 患部から発酵したような独特の異臭や悪臭が漂っている。
- ぬるま湯洗浄とワセリン保護を2〜3日続けても赤みが引かない、または拡大している。
動物病院では、患部の細胞診を行って細菌や真菌(カビ)の有無を特定した上で、適切な抗生剤入り外用薬、抗真菌薬、必要に応じて内服薬を処方してもらえます。早期に対処するほど、愛犬の苦痛を最小限に抑えられます。