堀川くんが「アニメ界屈指のサイコパス」と評される決定打となったのは、数々の単発エピソードで見せた常軌を逸した行動パターンです。ファンの間で「神回」「ホラー回」として語り継がれる代表的なエピソードを振り返ります。
1. 壁のシミを「ヘイキチ」と呼んで弟扱いする奇行
2014年放送のエピソード「ホリカワくんの弟」では、堀川くんが磯野家を訪れ「僕には弟がいる」と告白します。カツオたちが真相を確かめるため堀川宅を訪れると、彼が案内したのは自宅の壁。壁についたシミを「ヘイキチ」と名付け、毎日語りかけているという事実が明かされました。悪びれる様子もなくシミを弟として紹介する姿に、視聴者からは「ガチのホラー回」「トラウマになる」と戦慄の声が上がりました。
2. ひよこに「わかめ」と名付け、卵を産ませて食べる宣言
さらにネットの度肝を抜いたのが、ひよこを飼い始めた回での一幕です。堀川くんはひよこに「わかめ」と命名。ワカメ本人が困惑するなか、「大きくなったら卵を産ませて、その卵を真っ先にワカメちゃんに食べさせてあげる」と無邪気な笑顔で言い放ちました。好意の表現が歪んだ形で表出する独特の論理展開は、まさにサイコホラーの文法そのものです。
3. 不法侵入とフェンス越しの観察行動
磯野家の勝手口から無断で侵入し床下に潜んでいたエピソードや、カツオが不在の磯野家の庭に入り込んでキャッチボールの壁当てをしていた回、夜間に磯野家の塀の外からじっと室内を見つめていたシーンなど、プライベートゾーンの境界線を無視した行動が頻発しています。本人は一切の悪意を持たず、純粋な好奇心や親愛の情から行動している点が、恐怖をいっそう際立たせています。