ネット上の掲示板やSNSでは、金美に関して一部の誤解や偏った言説が見受けられます。進路選択で後悔しないためにも、事実に基づいた検証が必要です。
誤解①:「地方の大学だから東京の就職活動で圧倒的に不利になるのではないか?」
これは完全な誤解です。現在ではポートフォリオ審査や一次面接の多くがオンライン化されており、地理的ハンデはほぼ消失しました。さらに、大手メーカーのデザイン部門人事担当者は「わざわざ金沢まで足を運んで学内説明会や個別講評会を開く」ほど金美生を高く評価しています。むしろ、喧騒から離れて4年間じっくり制作に没頭できる地方環境が、作品の純度を高めるプラス要因として働いています。
誤解②:「絵が上手ければ共通テストの勉強は適当で良い?」
これも危険な罠です。金美の倍率は高いため、実技試験の採点基準が拮抗した場合、共通テストの数点の差が最終合格者を分けるケースが多々あります。特に国語・外国語・選択科目の基礎点を確実に確保しておくことは、実技試験当日の精神的プレッシャーを和らげる最大の保険になります。