英検準1級単語帳はどれが正解?パス単改訂の罠とEx比較で最短合格

英検準1級単語帳はどれが正解?パス単改訂の罠とEx比較で最短合格

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ネット上の掲示板やSNSで数年にわたり紛糾しているのが、パス単4訂版と5訂版の違いを巡る議論です。旺文社が刊行する『英検準1級 でる順パス単』は長年、受験者のバイブルとして君臨してきました。しかし、2021年の第5訂版への改訂以降、大手進学塾講師や著名英語講師(もりてつ氏ら)から「過去問に対する見出し語の的中率が激減した」という指摘が相次ぎました。

取材データおよび過去問分析によると、4訂版は過去の英検準1級大問1に出題された難関語彙を徹底的に網羅しており、大問1でのカバー率は約85〜90%を誇っていました。しかし5訂版では、過去のコーパス分析が見直され、より実践的で長文読解やリスニングで使われる汎用的な単語が重視された結果、見出し語の難易度が大幅に易化。その結果、大問1の難語に対するカバー率はおよそ65〜70%程度まで下落したという実態があります。これが「パス単5訂版だけでは大問1が解けない」「改訂版の落とし穴」と呼ばれる現象の正体です。

この間隙を突く形で急速にシェアを拡大したのが、ジャパンタイムズ出版の『英検準1級 単語 EX(出る順で最短合格! 単熟語EX)』です。過去十数年分の過去問データを徹底分析し、大問1の語彙問題で出題される難度の高い単語・熟語・句動詞を容赦なく網羅。現在、ネット上で「合格者の支持率ナンバーワン」と称賛される背景には、まさにパス単改訂による難単語の空洞化を埋める存在としての強い説得力があります。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。