Q1:米軍台風情報(JTWC)は一般人でもスマホから無料で閲覧できますか?
A1:はい、完全に無料で閲覧可能です。JTWCはアメリカ連邦政府・国防総省の機関であるため、Webサイト(metoc.navy.mil傘下のJTWCページ)はパブリックドメインとして全世界に公開されています。スマホのブラウザから直接アクセスし、「TC Graphic」や「Tropical Cyclone Warnings」の項目をタップすることで、最新の進路予想図やテキスト速報をいつでもリアルタイムで確認できます。
Q2:米軍の進路図で「TYPHOON」と記載されていても、日本のニュースで台風と呼ばれないのはなぜですか?
A2:最大風速の定義と認定基準の違いによるものです。米軍は1分間平均風速を基準に分類しており、風速34ノット以上で熱帯低気圧から「Tropical Storm(TS)」、64ノット以上で「Typhoon(TY)」へと区分を上げます。一方、気象庁は10分間平均風速を採用しているため、米軍側で風速基準を満たしていても、気象庁の解析ではまだ17.2m/sに達していないと判断され、日本のニュースでは「熱帯低気圧」として報道されるタイムラグが発生します。
Q3:沖縄旅行中に台風が接近した場合、飛行機の欠航はいつ頃確定しますか?
A3:那覇空港や宮古・下地島・新石垣空港を発着する便は、一般的に台風の強風域・暴風域に入る前日の夕方(24〜18時間前)、または当日の未明〜早朝に欠航の判断が下されます。JTWCの予報で沖縄周辺に持続風速40ノット(約20m/s)以上の圏内に入ることが予測され、基地のTCCORが「2」に引き上げられるフェーズに突入した場合、航空各社は「手数料なしの便変更・払い戻し(特別対応)」を開始するため、その合図を見逃さずに便を前倒しするのが最も安全な回避策です。