注水すすぎとは?ためすすぎとの違いや水道代の差、正しい選び方を解説

注水すすぎとは?ためすすぎとの違いや水道代の差、正しい選び方を解説

注水すすぎとは?ためすすぎとの違いや水道代の差、正しい選び方を解説の重要なポイントについて、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

日々の家事情報の中には、科学的根拠を欠いたまま拡散されている誤解が数多く散見される。現場の取材から判明した代表的な2大盲点を正していく。

誤解1:「すすぎ1回対応洗剤」ならどんな条件でも1回で完璧に落ちる

近年の洗剤市場では「すすぎ1回でOK」を謳う超濃縮液体洗剤が主流となっている。しかし、日本石鹸洗剤工業会などの各種試験データや繊維の残留物分析を詳細に確認すると、これはあくまで「洗濯物の量が定格容量の7割以下」「泥汚れや過度な皮脂汚れがない」「水量が十分に確保されている」という理想的な環境下を前提とした設計基準である。

容量いっぱいに洗濯物を詰め込み、少ない水量でお急ぎコースやすすぎ1回運転を行った場合、どんなに優れた洗剤であっても汚れを含んだ汚水が繊維に再付着する「逆汚染」を引き起こす。すすぎ1回洗剤であっても、皮脂分泌の多い男性の衣類や運動着を洗う際は、注水すすぎを組み合わせることがプロの常識である。

誤解2:「注水すすぎをすると柔軟剤まで一緒に流れて無意味になる」

「注水ですすぎ続けると、せっかく入れた柔軟剤も水と一緒に下水へ流れてしまうのではないか」という不安の声が知恵袋等で頻繁に見られるが、これは洗濯機の制御プログラムに対する完全な誤解だ。

全自動洗濯機の柔軟剤投入ポケットに入れた柔軟剤は、本洗いや1回目のすすぎでは一切投入されない。必ず「最終すすぎの給水タイミング」で自動的に槽内へ投入される仕組みになっている。たとえ注水すすぎを設定していても、最終すすぎの終盤には給水が停止して一定時間しっかりと柔軟剤を行き渡らせる制御が行われるため、柔軟剤が無駄に流れ出る心配は一切ない。

吉田 誠
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吉田 誠

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