中袋の裏面には、「郵便番号」「住所」「氏名」「電話番号(任意だが推奨)」を正確に記載します。裏面は、遺族が四十九日法要を終えた後に香典返しを郵送する宛名リスト作成の基礎データとなるため、誤字脱字なく、明瞭に記すことが不可欠です。
配置の標準レイアウトは以下の通りです。
- 位置:裏面の中央から左側半分を使用する。
- 郵便番号:〒マークを記し、算用数字で「〒100-0001」のように縦書きまたは横書きで記載(枠が印刷されている場合は枠内に記入)。
- 住所:都道府県名から省略せずに記載。マンション名や部屋番号まで漏れなく記す。数字は縦書きの場合は漢数字(一、二、三)を用いるのが自然です。
- 氏名:住所の左隣に、住所より一段下げてフルネームを少し大きめの文字で書く。
- 電話番号:氏名の左、または住所の末尾に小さく記しておくと、住所不鮮明などのトラブル時に遺族側が確認できるため、親切な気配りとして喜ばれます。
複数人で香典を出し合う「連名」の場合は、人数によって中袋の裏面の書き方が異なります。
- 2名〜3名の連名:中袋の裏面左側に、それぞれの住所と氏名を右から序列順(役職の高い順や年齢順、友人同士なら五十音順)に並べて書きます。夫婦の場合は夫の氏名を書き、その左側に妻の名のみを添えます。
- 4名以上の連名:中袋の裏面に全員の氏名を並べると枠が足りず読みにくくなるため、代表者の住所・氏名を書き、左側に「他一同」または「〇〇部有志一同」と記載します。その上で、全員の「郵便番号・住所・氏名・個別の包んだ金額」を明記した別紙(半紙や白無地の便箋)を中に同封するのが正しいルールです。