自身が左脳派なのか右脳派なのかを調べる手段として、テレビ番組や心理テストで広く定着しているのが腕組みや手の組み方による診断です。無意識に身体を動かした際、左右どちらの手や腕が下(または上)に来るかによって、情報の「受容(インプット)」と「表現(アウトプット)」の優位性を手軽に分類します。
診断方法は非常にシンプルです。道具を使わずに今すぐその場で試すことができます。
【ステップ1:手の指を自然に組む(インプットの傾向)】
何も考えずに両手の指を組んでみてください。
- 左手の親指が下に来る人:左脳インプットタイプ。物事を言葉や論理立てて情報を取り込む傾向があります。
- 右手の親指が下に来る人:右脳インプットタイプ。視覚情報や全体の雰囲気、直感で情報を受け取る傾向があります。
【ステップ2:腕を自然に組む(アウトプットの傾向)】
同様に、胸の前で腕を組んでみてください。
- 左腕が下(右手が上)に来る人:左脳アウトプットタイプ。考えを言葉やデータで筋道立てて正確に伝える傾向があります。
- 右腕が下(左手が上)に来る人:右脳アウトプットタイプ。身振り手振りや感情、イメージを重視して表現する傾向があります。
両方の動作で「左」が下になるタイプは、情報収集から表現まですべて論理的に完結させる「純度100%の左脳派」と分類されます。さらに自身の傾向を浮き彫りにするため、以下の左脳派診断テスト(チェックリスト)で該当する項目を数えてみてください。
- 買い物をする際、衝動買いはほとんどせずスペックや価格比較サイトを熟読する
- 旅行に行くときは分刻みのスケジュールや移動ルートを事前に計画したい
- 人に道を説明する際、「あの赤い看板の右」ではなく「200m直進して3つ目の信号を右」と表現する
- 感情的な愚痴を聞かされると、共感するよりも先に具体的な解決策を提示してしまう
- スケジュール帳やスマートフォンのToDoリストはタスク完了時に消し込むのが快感である
- 「なんとなく」や「フィーリング」という言葉で判断を下すことに強い不安を覚える
- 本を読むときは目次をしっかり確認し、最初から順番に読み進めないと落ち着かない
上記7項目のうち5項目以上当てはまる場合、思考の軸が明確に左脳側に寄っている証拠です。日々の選択において、無意識のうちに合理性と確実性を最優先していることが分かります。