この楽曲が収録されたセカンド・アルバム『to LOVE』は、当時のJ-POPシーンに極めて大きな衝撃を与えた。恋愛の喜びや痛みを歌うラブソングがチャートを席巻していた時代において、同世代の女性たちのリアルな感情を凝縮した本作はミリオンセラーを記録。アルバム全体の軸として機能したのが、まさにこの楽曲であった。
音楽評論家の間でも、単なるブームに終わらない『to LOVE』の完成度は高く評価されている。特に『Best Friend』は、J-POP史における「友情ソング」の定義を塗り替えた。普遍的なテーマでありながら、徹底して個人の視点に根ざした表現が、結果としてミリオンリスナーの共感を呼ぶというパラドックスを証明してみせたのだ。