成蹊小学校から成蹊高等学校、そして成蹊大学法学部へと進んだ学生時代は、伸び伸びとした自由な環境の中で育まれた。とりわけ彼の人間形成に大きな影響を与えたのが、大学時代に創部にも深く関わったアーチェリー部での活動だ。的を見据えて静寂の中で弓を引く精神力と集中力は、この時期の鍛錬によって培われたという。
当時の友人が語るエピソードからは、気さくで面倒見の良い性格が浮かび上がる。愛車を自ら運転して仲間とドライブに出かけたり、コンパで座を盛り上げたりと、至って等身大のキャンパスライフを楽しんでいた。政治的な野心を周囲に露わにするわけでもなく、ごく普通の大学生として青春を謳歌していた姿が、当時のアルバム写真からも見て取れる。