劇中でジュディが愛用する「にんじん型ボイスレコーダー」は、単なる筆記用具ではなく、ストーリーの命運を握る決定的なデバイスとして描かれました。もっとも印象的なのは、ニックが自身の脱税行為(「1日200ドル、20年で146万ドル」)を得意げに語った瞬間をジュディが鮮やかに録音し、「狡いキツネ(sly fox)」「マヌケなウサギ(dumb bunny)」とお互いを呼び合う名シーンです。物語のクライマックスにおけるベルウェザー副市長の自白シーンでも、このペンが事件解決の決定打となりました。
では、商品化されているズートピア にんじん型ペン 公式グッズは、映画と同じように録音ができるのでしょうか。結論から言えば、実際に音声を録音・再生できる「ボイスレコーダー機能付きモデル」が公式から発売されています。
ただし、店頭やオンラインショップで流通しているにんじんペンには大きく分けて3つのバリエーションが存在します。自分の目的に合致した仕様を選ばないと、「録音できると思って買ったのにセリフが鳴るだけだった」「ただのボールペンだった」という齟齬が生じやすいため、事前の識別が欠かせません。
具体的には以下の3タイプが展開されています。
- ボイスレコーダー搭載タイプ:上部のボタン操作で約10〜15秒間の音声を実際に録音・再生できる、劇中再現度が最も高いトイステーショナリー。
- キャラクターボイス内蔵タイプ:あらかじめジュディやニックの劇中セリフ(日本語吹き替え版または英語オリジナル音声)が複数パターン収録されており、ボタンを押すとランダムに発声するトーキングペン。
- スタンダード筆記具タイプ:録音・発声ギミックを省き、純粋な文房具としての使いやすさと軽量性を追求したにんじん型ボールペン。