水引「梅結び」の深い意味とは?結婚・出産祝いのマナーとNgの真相

水引「梅結び」の深い意味とは?結婚・出産祝いのマナーとNgの真相

水引「梅結び」の深い意味とは?結婚・出産祝いのマナーとNgの真相とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

水引は結び方ひとつで正反対の意味を持つため、誤用するとマナー違反につながる繊細な文化です。代表的な水引の結び方と梅結びの違いを整理した一覧がこちらです。

水引の種類結びの特徴・意味主な用途・シーン結び切り(あわじ結び含む)一度結ぶとほどけない。「二度と繰り返さない」ことを祈る。結婚祝い、快気祝い、お見舞い、弔事全般蝶結び(花結び)何度でも結び直せる。「何度あっても嬉しい」慶事を祝う。出産祝い、入学・卒業祝い、新築祝い、一般的なお礼梅結びほどけない固い絆・魔除け・運気向上の3要素を持つ変形結び。結婚祝い(カジュアル〜一般)、出産祝い、各種ギフト、お守り

水引の蝶結びと梅結びの使い分けに迷った際は、「フォーマル度」と「相手との関係性」を基準に判断します。公的な式典やお中元・お歳暮といった伝統行事の熨斗(のし)には標準的な蝶結びを用い、親しい間柄でのプレゼントや想いを込めたい特別な贈り物には梅結びを選ぶのが自然です。

また、梅結びと結び切りの違いについては、結び切りが「完全な一度きり」に特化しているのに対し、梅結びは花弁の華やかさと多角的な縁起の良さを併せ持つ点が異なります。なお、梅結びはお祝い事専用の意匠であるため、弔事(不祝儀)での使用は厳禁です。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。