園児たちが勢いよく出入りする保育現場では、一般的な貼り方では数日で角が裂けたり屋根が潰れたりしてしまいます。数ヶ月単位で耐えうる強度を持たせるためには、「圧力の分散」と「紙の目の向き」を意識した構造補強が必須です。
まず、すべての角や折り目部分には、紙製クラフトテープではなく引裂き強度の高い「布粘着テープ」をダブル貼り(内側と外側の両面から挟み込む)にします。特に負荷がかかりやすい出入り口のドア枠や屋根の頂点は、テープを半分に折って巻き込むようにエッジ処理を行います。
さらに、屋根が子どもの体重で押し潰されるのを防ぐため、ハウス内部の四隅に「段ボールを三角柱(トライアングル状)に丸めて作った支柱」を立てます。三角形は構造力学的に最も歪みに強い形状であるため、これらを柱として配置するだけで、大人が上から軽く押してもビクともしない強固な耐久性を実現できます。