近年ニュースで頻繁に取り上げられる高速道路の逆走事故。NEXCO各社と警察庁の合同調査によると、逆走事案の約6割は65歳以上の高齢ドライバーによって引き起こされていますが、残りの約4割は若年層を含む一般ドライバーによるものです。
逆走が最も多発するのは「インターチェンジ(IC)やジャンクション(JCT)の合流・分岐部」、次いで「サービスエリア(SA・PA)の出口付近」です。「降りるべきICを行き過ぎてしまい、本線上でUターンした」「PAから本線に戻る際、案内標識を見落として入口ランプへ進入した」というパニックや思い込みが原因となっています。逆走車との衝突事故は、双方が時速80〜100kmで正面衝突するため、相対速度は時速200km近くに達し、致死率は通常事故の約40倍という驚異的な破壊力となります。