会場選びや遠征計画において見逃せないのが、音響環境と交通アクセスです。SNSやファンコミュニティでは様々な感想が飛び交いますが、実際の現場環境はどうなっているのでしょうか。
まず代々木第一体育館のコンサートにおける音響の評判ですが、体育館特有の反響音や低音の籠もりを指摘する声が一部で見られます。巨大な吊り屋根による吹き抜け空間を持つため、ドーム会場ほどではないものの、スタンド最上段やステージ真横のブロックではスピーカーからの直接音と壁面反射音が重なり、ボーカルのMCが反響して聞き取りにくくなる瞬間があります。しかし、近年の改修工事を経て吸音設備や最新のラインアレイスピーカーが導入されたことで、PAエンジニアの音響チューニングの精度は飛躍的に向上しており、「以前よりクリアで重低音の抜けが良くなった」という肯定的な評価が主流を占めています。
続いて代々木第一体育館への原宿駅からのアクセスと退場ルートの検証です。最寄り駅となるJR山手線「原宿駅(西口・東口)」および東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前〈原宿〉駅」からは徒歩約5分という抜群の立地を誇ります。しかし、終演時は1万人規模の観客が一斉に原宿駅の表参道口・竹下口へ殺到するため、改札手前で激しい入場規制がかかります。
終演後の混雑を回避するための実用的な迂回策として、「渋谷駅」方面へ徒歩移動(約15分)するルートが非常に有効です。神南エリアを抜けて渋谷駅ハチ公口や各線地下連絡通路へ向かうルートは、歩行者の流れが分散されるため、結果的に原宿駅で足止めを食らうよりも早く電車に乗車できるケースが多々あります。