9割の大人が誤解!書き順を間違えやすい漢字と筆順の絶対法則

9割の大人が誤解!書き順を間違えやすい漢字と筆順の絶対法則

9割の大人が誤解!書き順を間違えやすい漢字と筆順の絶対法則に関する深掘り解説を丁寧に解説いたします。

Q1:「右」と「左」で一画目が異なるのはなぜですか?
A1:漢字の成り立ち(古代文字)に由来します。「右」は右手(上から下へ差し出す手)の象形から作られたため縦方向の「丿(左払い)」から書き始めます。「左」は左手(横に差し出す手)の象形から作られたため水平方向の「一(横棒)」から書き始めます。

Q2:「凸」や「凹」の正しい画数と書き順はどうなっていますか?
A2:どちらも総画数は「5画」です。「凸」は左の縦棒から始まり、上部の山を作ってから最後に底辺を閉じます。「凹」は左端の縦棒から始まり、窪みを作ってから右側の縦横を経て形を整えます。決して一筆書きで外枠を回して書いてはいけません。

Q3:大人が間違った書き順で書くと、どんな実害がありますか?
A3:最大のデメリットは「文字のバランス(骨格)が崩れること」と「人前で書いた際の印象低下」です。筆順は最もバランスよく速く書けるように設計されているため、順序が狂うと線と線の間隔が不揃いになります。また、芳名帳やホワイトボードなど他人の視線がある場では、教養を疑われる要因になり得ます。

Q4:教科書の書き順と、書道で習う書き順が違うことがあるのはなぜですか?
A4:文部省の『筆順指導の手引き(昭和33年)』が学校教育用に1つの標準筆順を定めたのに対し、伝統的な書道(特に行書や草書)では筆の運びやすさを重視した複数の書き順が認められているためです。学校のテストや漢検では手引き準拠の筆順が正解となりますが、書道文化としてはどちらも間違いではありません。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。