Q1:家庭で調理する際、油の量が少なくても半身揚げは作れますか?
A1:完全に油に沈める必要はありませんが、最低でも鶏肉の厚みの半分程度が浸かる油の深さ(フライパンの底から2〜3cm)が必要です。スプーンやお玉で上から熱い油を回しかけながら揚げる「アロゼ」の技法を併用すれば、少ない油でもムラなく皮をパリパリに仕上げることができます。
Q2:新潟名物のカレー半身揚げに使うカレー粉は、市販のルーを砕いたもので代用できますか?
A2:市販のカレールーの粉末化は避けてください。ルーには小麦粉や油脂、砂糖が多く含まれているため、揚げている最中に油の中で激しく焦げ付き、苦味の原因になります。必ずS&Bなどの純カレーパウダー(スパイスのみで構成された粉末)を使用し、塩とブレンドして下味をつけてください。
Q3:食べきれずに残ってしまった半身揚げの活用法はありますか?
A3:骨から肉を細かくむしり取り、翌日の料理にリメイクするのがおすすめです。新潟スタイルのカレー肉は刻んでチャーハンやピラフの具材にすると絶品です。小樽スタイルの塩味の肉は、マヨネーズと和えてサンドイッチの具にするか、骨ごと水と生姜で煮出して鶏白湯スープをとると、最後の一滴まで無駄なく楽しめます。